開心

今日の心理カードは、「開心」でした。

「もっと心を開いても大丈夫」、そんなメッセージに私には思えました。

 

昨日参加したクリスタルボウル演奏会では、休憩時間にクリスタルボウルの体験がありました。

同じ上級講師仲間が指導を務めていたのですが、初めての方へのアドヴァイスでよく言っていたのが、「もっと(クリスタルボウルに)飛び込むような感覚で大丈夫ですよ」というような意味のことでした。

恐る恐るではなく、クリスタルボウルを信頼して奏でるような感覚のことでしょうか。

実際、クリスタルボウルを信頼すればするほどクリスタルボウルもそれに応えてくれるような、そんな感覚はたしかにあります。

 

心を開くということも、まさに「飛び込む」ような怖さを感じることがあります。

ある程度相手を信頼していないと、心を開くのは難しいものです。

自分の心の奥まで見せてしまって、相手がそれを冷やかな目で見たり、馬鹿にしたり、あるいは無視したりしたら、自分の心の奥がどうしようもないほど傷ついてしまうかもしれません。

そうして心を閉ざしたまま、開けているふりだけして築いてきた人間関係はいざというときに何の役にも立たず、表面上は楽しく過ごしてきたのに、助けがほしいときには誰にも頼めないことに気づいたりすることもあるでしょう。

 

ではどうしたら相手を信頼できるのでしょうか。

相手のほうから心を開いてくれたら、安心して信頼できるかもしれません。

しかしそうして先に相手が開くのを待っていても、もしかしたらいつまでも開いてくれないのかもしれません。

 

それならいっそ、自分から心を開いてはどうでしょうか。

実は相手も同じことを考えていて、こちらが心を開いてくるのを待ち望んでいるのかもしれません。

自分の方から心を開くのは怖いかもしれませんが、ここは同じことを怖れているかもしれない相手のために、先に開いてあげてはどうでしょうか。

すると相手も安心して、心を開いてくれるでしょう。そしてもしかすると、信頼関係で結ばれて長く付き合えるような、一生の得難い友達になるのかもしれないのです。

 

「案ずるより産むが易し」といいますが、「案ずるより開心が易し」、そんな気もします。

何も初対面の人に心の奥底まで開くことはないと思いますが、いつもよりもう少しだけ広く、5cmでも10cmでも、心の扉を開けてみてはいかがでしょうか。

自分のしてほしいことを相手にするように、ともいいます。

自分が心を開いた分だけきっと相手も安心して、心を開いてくれることでしょう。

案外大丈夫なものです。

 

その感覚はまさに、クリスタルボウルに「飛び込む」ようにして音を広げていく感覚でしょう。

少しの勇気を出して心を開いて飛び込めば、意外と受け容れられるものなのです。

 

お読みいただきどうもありがとうございました。

心を開放する喜びを味わい、素敵な日々をお過ごしください。