猪苗代湖での演奏と「癒しフェス」:感情

一昨日は猪苗代湖畔のレストランで演奏させて頂きました。

結婚披露宴に使われるところのようで、教会のように天井が高く奥行があり、とても素敵でした。

おそらく今まででいちばん広い会場で、いちばん後ろまで聞こえているのか少し不安でしたが、どうやら大丈夫だったようです。スタッフさんまで後ろから聴いてくださり、とても嬉しかったです。

立っての演奏も初めてでしたが、音が高い天井に上がりまた奥行のある後ろまで伸びていくのが感じられるようで、とても気持ち良く演奏できました。

 

外にはテラスがあり、こちらでも結婚式など挙げられるようです。

そして素晴らしい猪苗代湖が広がります。
こんなところでのデートや結婚式は、とても素敵な思い出になるのではないでしょうか。

 

思いがけない御縁を頂いて猪苗代湖畔のサロンを使わせて頂くことになり、これから毎月行くことになりました。

交流イベントなどでクリスタルボウル演奏をさせて頂きます。

猪苗代の人々はとても暖かく、心から歓迎してくださっているのが伝わってきました。

皆さまがサロンにいろいろなものを寄付してくださり、家具に食器に寝具まで(宿泊できるサロンです)、すべて揃えてくださっていたのにはとても感激しました。

ほんとうにありがたいことです。

この地のためにわたしができること、しっかり務めさせて頂きます。

 

明けて日曜日は初めてのイベント出展、「第18回 心と体が喜ぶ癒しフェスティバル」でした。

主催の「ゆっぴー」さんのお人柄か、出展者さまも感じのよいかたが多く、とても気持ちよく楽しませて頂きました。

70ブースもあるなかで、おそらくいちばん地味で目立たなかったであろうわたしのところにも、ちゃんとお客様がいらしてくださったのでとても嬉しかったです。

ただ、どんなカードでどんなカウンセリングをしているのか、説明不足だったかもしれないとは思いました。

 

気持ちの良いイベントだと思いましたので、これからも出展させて頂こうと思っています。

次回は8月25日(日曜日)10:30~17:00、場所は同じで、東京都立産業貿易センターの2階です。

楽しめると思いますので、よろしければぜひ、お越しください。

 

しかしさすがに連日のイベントは体力的に疲れたのか、昨夜もブログの更新はお休みしてしまいました。

2日も更新しなかったのははじめてだったと思います。申し訳ありませんでした。

さて、久々の「今日の心理カード」は、「感情」でした。

 

日々生活していると、いろいろな感情が湧き上がってきます。

喜びや楽しさなどのうれしい感情もありますが、怒りや哀しみなど、できれば避けたいような感情もあります。

そんな感情に振り回されて行動も感情的になってしまうといろいろと後で後悔するはめになるのは、わたしも経験していることです。

 

けれども、感情が湧き上がるということは、「生きている」ということなのです。

 

怒りや哀しみ、妬みや嫉み、不安や怖れ、また憎しみなど、「マイナス」といわれる感情が出てくるのも、「生きている」からこそなのです。

そう思えばありがたいものではないでしょうか。

「マイナス」の感情が出ること自体を責めることはないのだと思います。

感情をそのままぶつけてしまうのが「マイナス」なのであり、湧き上がる感情そのものに善悪をつける必要はないように感じます。

 

有史以来、人間は様々な感情とともにあったのだと思います。

それはときに争いを産み、絶え間ない戦争のもとにもなったでしょう。

しかしそれは、音楽や絵画、小説や戯曲など、素晴らしい芸術も生み出しました。

喜びや楽しみなどの「プラス」の感情だけでは、これらの芸術も薄っぺらいものになったかもしれません。

厳しい時代ほど心に深く迫る芸術が生まれているのも、「マイナス」の感情が強かったゆえではないでしょうか。

 

感情が湧き上がったとき、それをプラスかマイナスかなどと判断せず、まず感じられることに感謝してみるのはどうでしょうか。

そしてその感情を周りにどう表すかを考えてみるのです。

感情は豊かに感じながらも「感情的」にそれをぶつけることはせず、上手に発散し、適切な言葉を選んで周りに伝えていく、それが「芸術」であり、また「大人」であるということではないでしょうか。

 

ではどうやってそれを学んでいけばよいのか、これは一朝一夕ではいかないと思いますが、やはり、ほんものの「芸術」に触れる機会を増やすことはそれを援けてくれると思います。

先人たちが強い感情を昇華して生み出した音楽、絵画、また踊りや劇作など、折に触れて接していると、自分の感情の扱い方がすこしずつわかってくるかもしれません。

また美しいことばで書かれた質の高い小説など、最もわかりやすいでしょう。

個人の好みもあるでしょうが、明治から大正期の「文豪」と呼ばれる作家たちの小説は激しい感情を抑えた品の良い表現で書かれているものが多く、感情の表し方をコントロールして「芸術的に」生きるあり方を示してくれるように思います。

 

かくいうわたしも最近は忙しく、あまり音楽を聴いたり小説を読んだりしていません。

まずは自分が時間を生み出して、芸術に触れることを心がけてみます。

今夜は久しぶりに、大好きな露伴先生の「五重塔」が読みたくなりました。

 

お読みいただきどうもありがとうございました。

皆さまも素晴らしい日々を過ごされますように。