自信

「自信」と「傲慢」の違いはなにか

真剣に考え続けたことがありました。



「自信」の裏にあるのは「謙虚」であり
「傲慢」の裏にあるのは「卑屈」なのではないでしょうか。



自分に自信がなくて悩むとき

そんなときは「謙虚」を追い求めるのも良い方法だと思います。




では、「謙虚」とはなんでしょうか。
「卑屈」との違いはどこにあるのでしょうか。



わたしの考えでは、「謙虚」とは

「成長していく先を見つめている」

ということです。



言い換えれば、
これで終わり、と思わないこと。




するとおのずから、自分はまだまだだという思いが湧いてきて

他人を押しのけるような傲慢さには陥らないのではと思います。



しかし、「自分はまだまだだ」と思うことは

「自分はだめだ」ということではありません。

「だめだ」と思うと、「卑屈」になってしまうのではないでしょうか。


「まだまだ」なのは、より成長できるから。



自分はまだまだ道の途中である。
けれども自分は少しずつでも
その道を歩み進んでいるのだ。



それこそが、「自信」につながるのではないでしょうか。



自分は到達したと思っているのは、「傲慢」。


「自信」とは、自分は確かに到達点に向かって歩んでいるという信念。




わたしたち人間は、誰もが等しく「まだまだ」なのです。

けれども「まだまだ」であることが、「自信」。


「まだまだ」だと思っている人こそ、みな、

「自信」の素を持っているのではないでしょうか。



そう思えば自分のみが優れていると思い上がることもなく

自分のみか劣っていると「卑屈」になることもなく、


「謙虚」でいられるのではないでしょうか。



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わたしは演奏会の後は、いつも自分の演奏は素晴らしかったと自画自賛してしまうのです。
その一方でそれは自信過剰なのではと思い、自分は傲慢なのではないかと悩んだりもしました。



けれども、今は思います。
それはわたしの「自信」なのです。


なぜならわたしはいつも、そのときの100%を、いえ、120%を出し尽くしている感があるからです。




ですから、わたしの演奏はいつも「最高」、

でもそれは、そのときだけの「最高」なのです。



未来を見れば、やはり、「まだまだ」なのです。

ですからこれからも、学びは、自分の糧は、
求め続けていくのです。

生きている限り。



そのためにも常に

「謙虚」であること。

これを心がけていこうと思うのです。